こんにちは、こんばんは!
やっと梅雨明けで夏が長そうで、びびっているナースらっこです。
経済の下降傾向もあり、看護師といえどもボーナスも危うい雰囲気、、、
転職を考え始めた方もいるのかも・・・
もしくは現状維持か悩ましい社会情勢です。。。
長く務めていた職場を離れて・・・
それは家族の急な入院からはじまった
婦人科・不妊治療専門病院で働き始めて十数年が過ぎたころでした。
看護師はシフト制で働くため、家族との生活リズムが合わず、顔を合わせず過ごしていた矢先でした。。。
そんなある日、母と同居している姉から相談メール。
「なんかね、お母さんの様子が変なんだよ。病院へ行くようにいっても、あまり好きではないし、嫌がるんだよね。一度、様子見に行って説得してみてくれない?」
こういうメールは滅多にないので、気になり実家へ向かいました。
そのとき母は・・・
実家に到着し、ドアを開けた母の顔!!!
アン●ンマンと見まごうごとき腫れ上がり、つらそうな表情。
明らかに、おかしい、、、膠原病かも?
聞くと、「日光に当たってから腫れてね、近所の内科の先生が日光過敏症って。」
いやいや、、、それだけでは無いでしょうと、、、
直ぐに専門病院へ行くよう促しても、
「主治医(近所の内科医)に言うから大丈夫!」
全くこちらの話は聞かず、困ったもんでした。
以前勤めていた大学病院の先生の専門が日光過敏症だった為、その先生へ内科医の先生から紹介状を書いていただくよう伝えました。
帰宅後にとてもつらいと母からの緊急電話!紹介状は書いて貰っていたため、すんなりと入院できました。
職場の看護師長へ相談・・・法律は?
突然の母の入院、職場へ迷惑かけたのもあり、上司である看護師長へ話しました。そのときは相談に乗ってくれたものの、母の入院は長くなり、病院からも自宅介護の話も出てきていました。
看護師長へ仕事の調整のため相談も、「なら、パートになるしか無いわね!」と冷たい返事。
総務にも話し、勤務時間が違う部署への異動も願い出ましたが見事に却下!!とても冷たい仕打ちでした。
育児・介護休業法
(育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律)
労働者の仕事と育児や介護を両立出来るように支援する為の法律。
民間事業主に対して、雇用した男女労働者から、育児や介護の申請があった場合、雇用関係を継続したまま、一定期間の休暇を与えることを認めるよう義務づけられている法律。
育児・介護休業法 第23条の2
事業主は、労働者が前条の規定による申出をし、又は同条の規定により当該労働者に措置が講じられたことを理由として、当該労働者に対して解雇その他不利益な取扱いをしてはならない。
全く育児介護休業法に則っていないやんけ!!!💢
※当方、東京生まれ、東京育ち・・・
心の中で叫ぶもむなしく、、、、、
結果、退職を決意いたしました。(涙)
ここが、個人病院と大病院との差といいますか。
人員は潤沢で、足りていない状況では無かったのですが、全くお休みなど取ることは叶いませんでした。
初めての転職サイトへの登録
看護師転職サイトへ登録、担当さんとは?
先ずは有名どころへ登録。
翌日には携帯へ着信あり、連絡を取り転職サポート担当さんへ会いに行くことに。
初めての自分に履歴書の書き方や職務経歴書の書き方を教えていただけました。
担当さんも話していましたが、看護師などの医療系の方にありがちなのは、職務経歴書の書き方が分からず、書類で落とされたり、面接での話などにも影響があるとのこと。
一般会社員の方には信じられないかもしれませんが、意外にも知識不足な看護師さん等多いとのことです。
職務経歴書の書き方が分からないときは、恥ずかしがらず担当の方に聞いていこう!
添削やポイントを絞って貰うことで、自分の強みもはっきりしますよ。
丁寧な対応をしていただき、安心もありました。
企業別面接ポイントなども押さえてくれ、対策も一緒に考えてくれます。
自分の希望は「婦人科」「希望年収」「社保と福利厚生」重視でした。
がしかし、ここで確認不足だったことが、後に発覚するのです。
担当さんからススメられた1件の求人トラブル
ここでまさかの事態が!!!
いや、面接はなんとか乗り越え、すぐに内定を頂いたんです。
担当してくれた方から雇用条件確認書を頂いてもいました。
がしかし、、、、、入職直後に条件を変えられてしまったのです。。。
病院と紹介会社との認識の相違、とはいえ驚きました。当然ですが、速効辞めました。
余談ですが、このときの担当さんは真摯に対応し謝罪してくれました。
先方にも確認したそうですが、話はほとんどごまかされてしまったそうです。
(具体的な理由はなく、つまりは先方の勝手な対応だったとのこと)
個人クリニックでは、こういうことが起こりうるそうです。
そのために注意して事を進めても、相手が法律無視なら仕方が無い様子でした。
ショックを抱えたまま転職活動、別の紹介会社へ登録
ショックを抱えたまま、フラフラと就活開始。
今思えば無理に就活などせず、少し休めばよかったんですが・・・
こんな所に就職した私が悪かったんだ・・・と
自分を責め続けました・・・
もちろん、相手への怒りも相当でしたが・・・
精神的ダメージを食らったまま、の転職活動。
「婦人科」「希望収入」そして
「社保完備」と「入職後に条件変化なし!」これは絶対でした。
こちらは直ぐに内定を頂いたのですが、勤務時間が長いなどの条件が合わず辞退しました。いま現在、辞退したこちらの職場は繁栄シテイルソウデ・・・
当時は条件が合わなかったのですから、これも縁かもしれません。
転職活動のトラブルを回避する方法
転職活動に生きずまり、前回に痛い目に遭いながらも誠実に対応してくれた元の紹介会社の担当さんへ連絡。
前回を踏まえ、より自分の気持ちや考え・条件の優先事項など一緒に聞いてくれました。そして、無事にホワイトな病院へ就職いたしました。
条件については、
条件の希望優先順位が何かをはっきりと担当さんへ伝えよう!
担当さんも人間ですのでこまめにコミュニケーションとり、意思疎通を図りましょう。
担当さんが押してきたところが、必ずしも自分に合っているかは分かりません。
ただ希望を伝えるだけでは無く、事前に確認したいことをまとめ、担当さんへ伝えましょう。
よくある言葉として「結局は入職しないと分かりません」と言われることが多いです。確かにそうですが、具体的な質問を心がけ、自分の意思が伝わるようにしましょう。
例)「社保完備ですか?」
→「入職時から社保には入れますか?」
「社会保険は協会けんぽですか?医師国保ですか?」
「週休二日は確かですか?」
→「公休は週に何日ですか?固定休みですか?」
「その公休はまる一日で取らせてくれますか?」
看護師の転職で気をつけなければならない5つの事
2回目の転職活動は、「人生でこんなことあるの?」と言う世間の厳しい洗礼を受けました。
この経験を踏まえ、看護師の転職で気をつけなければならない5つの事をあげたいと思います。
- 転職サイトは初めから2~3つ登録しておく
1つの転職サイト登録だと、優良な情報が入りにくいです。
また、転職サイトによって得意なエリアも違います。
転職サイト会社によっては、求人先とのコネクトがあるところもあります。(担当さんから「この求人はうちは優先です」と言われた経験あり)
違うサイトでも求人は被ることは多いので、就職したい職場の決まっている人は、比較も大切です。 - 精神的につらいときは、無理せず一呼吸おいてみる
焦る気持ちは分かりますが精神的にひっ迫していると、担当さんによっては担当さんの成績の稼ぎの餌食にされます。
あくまでも相手も企業の会社員です。
自分を卑下せず、心落ち着く事を優先しましょう。 - 転職サポート担当さんとこまめに連絡・相談しよう
不安な気持ちや疑問を抱えたままでは、後悔する転職になってしまいます。
何が疑問なのか、何が不安なのか、自分の気持ちを置き去りにしないでね。
転職サポート担当さんに話し、客観的な意見を頂くのも大切です。
心も落ち着きますし、自身の市場価値も確認できます。 - 事前に条件など確認したい事をまとめ、具体的な質問をしよう
転職サポート担当さんが教えてくれた求人が、必ずしもあなたにとって良い求人かは分かりません。
自分の質問力が無いと意思疎通が出来ず、条件も上手く伝わりにくいです。
明確な質問をすることで、話や条件の食い違いを避けましょう。 - 当たり前だが、希望条件は明確にし3つほど決め優先順位をつける
条件の希望は沢山あれど、すべてを叶える職場はなかなかありません。
なぜなら、そういう所は退職者も少ないく求人も出にくいです。
それでも人は動くものですので、どこかにあるかもですが、先ずは第一希望から第三希望まで決め、優先順位もつけて転職サポートの方にお伝えすると、スムーズに時間も短く進みます。
まとめ
- 転職サイトは初めから2~3つ登録しておく
- 精神的につらいときは、無理せず一呼吸おいてみる
- 転職サポート担当さんとこまめに連絡・相談しよう
- 事前に条件など確認したい事をまとめ、具体的な質問をしよう
- 当たり前だが、希望条件は明確にし3つほど決め優先順位をつける
これらを先ずは押さえて、より現実的に!より時短に!
そして、何よりも自分の気持ちを大切に!
みなさまのスムーズな転職活動となれれば幸いです。
転職サポートをしてくれる”担当さん”とは別に、多くの転職サイト会社にはその病院やクリニック・施設の担当の方が別に存在します。
面接を受けたい病院やクリニック・施設が決まったら、転職サポート担当の方とは別に、面接対策や履歴書の確認も別途対応してくれるところもあります。
※ただし、すべて一人の担当さんが対応するところもありますので、
必ずしもではありません。